2012年8月21日から31日まで、宮城県の建物で日本宮城大学とミントラン社、トリ・ユンビジネススクール共催の絵画展を開催しました。
展示された25枚の絵は、ベトナムの戦争証跡博物館で行われた“第14回絵画コンクール”で選ばれた作品です。ホーチミン市では、2011年12月5日から2012年1月6日に展示されました。
どの作品も、ベトナムの子供達が様々な場所で、積極的に自由な創造力で描いた絵です。こうした子供達の作品は、2011年日本が経験した大震災や津波などの苦しみに対して、共感する気持ち、共有する気持ち、敬意の気持ち、励ましの気持ちの言葉です。
子供達らしい優しい色使いの絵には、傷ついた人をケアする姿、平和や愛を称える姿、自然災害の恐ろしさ、被害を受けた日本を応援する姿、避難所の様子、国境や文化を越えた人々が一枚の絵に並ぶ姿などが描かれています。ベトナムの小さな子供達の大きく深い気持ちを感じ、同時に、私たちの意識への問いかけも強く感じる25枚の絵です。ミントラン社では、できるだけ多くの方々に子供達の絵をご紹介しました。この絵画展は、子供達が他者を思いやる気持ちや、平和を願う気持ち、日本を応援する気持ちなどを共に感じる機会となりました。この機会によって、ベトナムと日本の方々の心に多くのメッセージを残したことと思いま
す。
絵画展で展示された子供達の作品は、上記のリンクからご覧いただけます http://nicd.co.jp/netvexanh14/index.html。ぜひ、皆様も子供達の絵をご鑑賞ください。
(Source: Vietnamese
Youths and Students Association in Sendai (VYSA Sendai)
(左)グエン・トリ・ユン氏と(右)宮城大学の西垣 克学長
宮城大学にて、宮城大学教授たちとベトナム学生たちの記念撮影
子供たちの絵画展を鑑賞した感想
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